♥ 幽明、朧に似て。

新宿高島屋で開かれている『艶●源氏』の無料券をゲット。
母と見てきました。



うわぁ。本当に全部、和紙で出来てるんだ。
源氏物語に沿って表現された、空間絵巻です。

空に朧に浮かぶ生霊が、夕霧を殺している様とか。（ちゃんと弦打ちしている人がいた！）
貴族達とは対照的に、痩せ細りミイラのような皮膚になっている庶民とか。
照らし出された末摘花の醜さとか。
やっぱりダークな部分ばかりに魅かれました。

しかしやはり、何かと一番最初の、紫式部を中心に置いた、煩悩跋扈の下界の様子が心に残りました。
男女がくんずほぐれつ契り合い。
餓鬼のように、貧困が生々しい庶民。
その真ん中で全てに筆を取ろうとする紫式部。

大変素晴らしかったです。



帰りは大雨で、サンダルの中がびしょびしょに。
靴擦れを起こし、激痛でした！　心中、ぬわあああ。

更に、突然に牧場経営を思い立ち、『牧場物語ＧＢ２』をプレイ。（時代遅れも甚だしい）
ここでも台風に見舞われ、トウモロコシとスイカと牧草を吹っ飛ばされました。心中、ぐわあああ。

今日は仮想、現実、共に大雨洪水警報でした。

♥ 通りすがりのＵＦＯ。

昼間は気持ち悪すぎて布団でごろりごろりしていたら、いつの間にか眠りの淵へ。
行ったり来たりしていたら、遂に眠りの海に落ちました。


とても綺麗な朝焼けを車の中から眺めていたら、通りすがりのＵＦＯとこんにちは。
外国の水路。川辺。黒人の女の子。黒いローブの集団。
ダンボールが積まれた部屋。何かを探す。

主旨が朧な夢でした。それにしてもバッグの朝焼けは美しかった。


ちゃっちゃら頑張ったら、宿題が残すところ小論文のみに……！
今回余裕じゃね！？　そうか、数学がないからだ！（中学時代から最後の絶壁でいてくれやがりました）

しかし休み明けテストの勉強が、代わりに立ちはだかるのであった。

♥ 赤くねとねと溶ける。

暗い部屋に並んだ、四、五人の頭をバッドで勝ち割ったら。
ねとねとしたものが出てきた。
ケチャップだ。ケチャップが溢れているよ。

動かなくなるまで振り下ろした。

終えた後、暗い廊下を歩いていたら。
口の中がねとねとした。
喉の奥から奥から、溢れてくる。
全身がねとねとしてきた。

全部ケチャップだ。業がこんな形で返ってくるなんて。
ケチャップになって、何も分からなくなった。


という史上最悪な夢を真夜中に見て、気持ち悪くなり、ろくに眠れず、気付いたら起きなければいけない時間になっていました。朝になっても吐き気は持続。
朝、電車の中で見た血液型占いも、Ａ型は最下位だった。『なるべく早く帰宅しましょう』なるアドバイスが映ったが、出勤している方々にはあまりに酷じゃあありませんか、それ？

んでもって、塾のクラス編成テストを後受験してきました。
英語長文がフィーリングすぎてどうにもなりません。
古典が主語不明で全く物語になりません。誰の台詞さね、これ。

ホームで私の前に立った男性の後頭部を見つめていたら、昨夜の夢が蘇り、吐き気なんだか快感なんだか判別のつかない胸の軋みに苦しみました。

♥ ハリネズミのジレンマ。

時間が脂っこくなる。
そんな瞬間は来るんだろうか。
喰い足りねぇー。

年を重ねていくと、時間を喰う方法が上手くなりますよね！
私はそうだが、違う人もいるのであろう。
時間を嘔吐していた餓鬼の頃に戻りたい。吐いてみたいわ、時間。

喰い足りないのだが、目の前の皿には、喰いたくない不味い時間ばかり乗っかるのだ。
明日を疎ましく思わないって、幸せなことよね。

明日は塾のテストなのですが！　日程を間違えている可能性がある。とても危険だ誰もいなかったらどうしよう。


英文と超、戦っております。（宿題）
昨日から英訳を続けすぎだよ。ノイローゼ起こすぞ。（そうとうキてます）



昨日の模試の自己採点をしたら、微妙な気持ちになりました。うずうず。

そしてやっぱり、小説の登場人物の心情なぞ知ったこっちゃねぇと思った。記述めちゃ外したわ。場外ホームランなのだわ。ＨＡＨＡ。
こんなの分かったら、人間関係な初歩的段階で悩まねーよ。
つか、人の心読めたらエスパーじゃね？　それって凄くね？

だから、「そんなこと言われる筋合いない」と言った記憶に住む彼女。
読めないぞ私は、と昔の喧嘩を高校生の夏に引っ張り出し、黒い己を焚きつける。

ハリネズミだな。皆。とりわけ、私の棘は鋭いのであろう。手入れをしないと、すぐに尖っちゃう。
相手方も、鋼鉄アーマーとか着込めば良いと思います。（どんなアイテム）

♥ 癒すのは檸檬紅茶。

レモンティーって日本語表記にするとカッコイイすね！


模試してきました。
オープンキャンパスも兼ねて上智大学で受けました。

そして……迷いかけた。orz

上智大学に辿り着くのは簡単だった。
だがキャンパス内に踏み込むのが大変だった……。

お、こっから入れそーだと思って勇み足、見事に閉まっていたり。

エレベーターで、二箇所ボタンを押す場所があったのですが、片方が反応せず、行きたい階をスルーしてまた１階に戻っちゃったりと、大学こええよ！と思いました。


席が最後尾だったため、試験中はまさに「私の城！」って感じでした。
しかしその集中力が、試験の結果に反映されるとは必ずしも言えません。(´ε｀*)
古典がパァでした。枕草子は常に出来ないです。清少納言の文章、読者に優しくないと思うんです。（敗者の言い訳）


問題の受験票は結局切らずじまいでした。チェックさえされなかった。何だよ……。
相変わらず四ツ谷の森は美しかったですvv