♥ 乖離した明るむ五臓を幻視せよ。

とりたてて新しいニュースも無いのですが……あまりに型にはまった日常過ぎですね。ぐへぇ。
予定が敷き詰めてある上、精力経済力皆無な小娘なので、突飛な人生逆転は望めないのです。創める前から諦めるとは、何たるやらず嫌い。
こうして私はメタモルフォーゼの機会を失い行くのだ。知識に自由を食い荒らされたばっかりに……とほほ。零の意思があればなぁ。

さっきまで左耳が水膜を張ったような状態でした。
風を引くとこうなりますが、今回もそれかと思いきや、数分前に直りました。いらぬ憂鬱を生みおって。

体と上手く交渉できていない我が感覚。
回路は繋がっているのかいないのか……。


日に日に衰弱してゆくわ……。（寝　ろ　よ　！）



以下、広がる嗜好の守備範囲。

昔、父親の友人が「盾の会」を揶揄った冗談だという「横の会」。
そもそも「盾」は「縦」じゃないんだから「横」もこねーだろとか冷静に考えれば思うんですが、ともかく聞いた時には爆笑した。愚民の見地を許してください三島さん。


夜中、テレビで見て戦慄した。
日本画家の松井冬子氏の作品に衝撃を受ける。
苦痛と救済の不気味な均衡。
雌とは乖離する生物だ。
ううん……画集が欲しいのです。純粋に。
膿みつかれて剥がれた何かが足元に流れる。


キョーゴク（伸ばすと楽しいぞ）の本の話も一言。
塗仏を読み終わったので、陰摩羅鬼に突入です。おんも、おんも！（コール）

このシリーズをクソ真面目に思考フルスロッロルで解釈を与えつつ読み続ければ。（これが中々難しい）
きっと現代文の成績は上がるだろうと思いました。

全ては秋彦氏の回りくどく難解な舌鋒のお陰である。
そして背後に見え隠れする夏彦氏の影。（笑）