♥ 日溜まり叙情、春の兆し。

高一のクラス発表がされました。相方さんと一緒でとりあえず一息。またよろしくね。

卒業式の練習で大分気分を悪くしながらも、（意味無く座ったりしている時間が気に喰わなかったらしい）終わった後は三咲嬢とマック＆カラオケへ。

でもいまいち盛り上がれなかった……油分が無いのかな、今日の私の喉。
すぐ嗄れてしまったよ。

いっそハスキーボイスになりゃ良いのに、とも思った。でもそんなカッコヨクナイな、この声。

伸びやかに楽しんだ、そんな気がします。こういう日も良いと思います。たるみやすいけどねっ。


帰りの電車の中。
最初は人が多くて、さっさと寝たんですが。どうせ降りるのは終点なのだしーと。

終点間際、何となく目が覚めたらぽつぽつと人が座っているだけで後は
窓の形に切り取られた日溜まりが、車両の床を左右にふわふわ浮いているのを
見ていて、柔らかいというか何だか不思議な気分になった寝起きの日溜まり叙情。


自転車を漕いでいても、今日は日なたと日かげの境界線がぼかされて曖昧だな、と影に春の兆しを感じました。訳分からん、自分。いつものことか。

白木蓮も綺麗でした。まだ蕾だったけれど、物憂げに重たげに垂れ下がっていて、もうすぐ咲くってくらいに膨らんでいました。

春は不思議ですねぇ。全ての風景がぼかされている気がします。心も曖昧になります。不安定。でも麻酔を打たれたように、リアルに迫ってこない、いまいち。
何だか、こう書くと麻薬みたい。トリップトリップ。

ふわふわ地に足がつかない感じが少し続きそうー……本当はいけないんだけれど。