♥ When I see you I surrender...

アイシーアートゥルーカーアラーズ♪
も好きです。シンディ・ローパーも好きです。土屋アンナのカバーも好きです。
しっかしカタカナって便利っすね……多様性！


『のだめ』を見ていると。
ああああれこの曲知ってるんだけど！？
という現象によっく出くわす。メロディーばかりで曲名なし。こういう時、むだにごっつ悔しくなります。
ちょっとこれ作曲者に失礼だわ、ということで家のＣＤをあら捜しするんですが。
見つけました！　今日の真犯人は……ブラームスだった！　ぬああ！

クラシックとの由縁はお父様が作りました。
幼少期によく聞かされた記憶があります。

チャイコフスキーの『くるみ割り人形』がとっっっても好きだったらしいんです。
確かに小さい頃はげにまっこと良く聞きました。
「玩具が動くお話なんだな」と超漠然とした認識はあったので、真夜中に人形がくるくる踊るのを、曲にあわせて想像していました。うわ、この頃からじゃん妄想癖！orz
中でも「金平糖の踊り」は硝子みたいな音が続くので、鏡のラビリンスというか、万華鏡の中というか、そんな中で迷子になる金髪の女の子を夢想していました。この時点で『くるみ割り人形』から外れてない？と今になって思いますが、子供の頭にはそんな制約も妄想しているうちにどっか飛ぶみたいです。設定の土台さえ蹴り飛ばすゴーイングマイウェイ精神が今もあれば……。

チャイコ（略）のもう一つの記憶といえば、コレラ。（ええええ）
父はチャイコの「悲愴」を聞かせる度に、コレラで死んだんだぞ、と言いました。オールウェイズです。エブリタイムです。という訳で、幼少時の頭には「悲愴」を聞く度に、蒼褪めた死体が川を流れていく姿とか、もしくは湯灌とか、消毒とか、そういうイメージを妄想しました。この時期から一般という足場が崩れかかってますねぇ。




それが何故、今や聞く音楽のほっとんどがメタルになってしまったのかと考えると。
……時の流れを感じます。（無理やりな締め）