♥ ハレのちアイロニー。

夜中です。
今日はあまり……布団に入りたくない気分です。
真夜中はつらつら胸が悪くなるようなことばかり書きます。
特に胸が悪くなるような綴りは、キモキモゾーンに押し込むべし！

まー、まだ余裕のある夏休みだからこそ出来ることです。


しかし布団ってのは魔物です。
夢の大遊園地でもあり。
妄想の生産地でもあり。
無気力の巣窟でもあり。
怠惰の泉でもあり。

好事家がうっとり沈潜していた名産品でも一つ。
いつかの夜。

ヨーロピアンな町で不思議なお店巡り、知らないオジサンとしました。
その中の一つが、魔女グッズみたいなのが所狭しと並ぶ店でしてね。
鏡から伸びる動く腕につかまれそうになったり。
薔薇の枝がふよふよ動いていたり。
水晶の中に目玉が入ってたりね。

最後は白い車が止まる家の前に、オジサンが送り届けてくれました。


なんつーか、夢って重くないですか……？　他の人はどうなんだろう……？
あまりにワンダーランドな夢を見ると、朝はよく……腕を起こすにも億劫になったり。
というか、私にとって布団に入る≒現実逃避なので、まだ現実に帰りたくない、という朝には

「このまま布団虫に、俺はなる！」（「海賊王に、俺はなる！」のノリで）
とか頑なに独り言宣言を内心かましたりします。（布団虫ってなに……）

で、寝汚い娘は母親の不況を買ったりするのです……。

一昨日は、布団の上で細胞がバラバラになっていっても良いと思った。
まあ、そういう心境なのです。

満員電車の不快さを満喫した日でした。

夏ってのは暑いもんだし、オレンジ色の電車は帰宅ラッシュ時に激しく混む事は常なので、私もその激しさの助長に加担している訳ですし、文句言えたことじゃないんですけども。
顔も見えない他人と、服越しといえども肌を擦り合わせて、夏の熱で接着するんですよ？　何かゾッとしませんか。
考えてみれば、長方形の鉄の枠組みの中にはさ、人間の肉がたっぷり詰まってんですよ。
もっと人を入れて、ちょっと絞って、一つだけドアを開けてぐいぐい押し出せば、人間腸詰ができそうじゃないですか。そういえば何か『人間腸詰』って漫画あった気がします。
シェイクされるたびに、境界線が崩れて、外と一緒くたになって、グズグズの塊に近づいていきそうで、つかそんな想像をする自分が一番気持ち悪かったです。
ミキサーの中の野菜みたいにです。ジュースになるんですよ、皆で。


授業中に妙に服の袖に引っ付いてきた虫が居ましたね。
白い下地に黒い斑点がぷつぷつしてる羽虫。
はたいても落としてもいつの間にかまた袖に居るという……正直、迷惑でしたが。何なんですかね、私の袖。謎のフェロモンでも香っているのですか？
珍しく潰しませんでした。
最後に見たのはスカートの上。
その先は知らないです。もしかしたら偶然足の裏に来て、貧乏揺すりに殺されたのかもしれない。


まあ、陰気な木偶眼鏡の隣に居るよりは。
麗らかな春めく笑顔の傍に並びたいだろうな、と。
彼女と私に同情と謝罪を送った。
午後の袖濡らす、被害妄想賛歌。

山手線の訃報を聞いて。
線路に貼り付いたらどんな心地がするんだろうと思いました。

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♥ この斑点は生まれつきのもの。

思春期は終えたと高を括っていたのさ……。
あの頃は鸚鵡みたいに物事反復して悩みの海に沈んでました。クエー、クエーと。（それ最早、鳥なのか？）

悩み出すとですね、悩んでる自分に酔ってですね、悩んでる状態って安定していないようで案外、安定していてですね、だってそうですよね自分の殻にこもって安全地帯で自分と対話するわけで、其処には自分と自分しかいないしね。他人が居ないからね。とても安心だね。そして結果的にリフレインになったりね。

涙が流せるまでになったら成功なんです。
俗にいう、カタルシスですよ……！
涙に罪を乗せて彼方に飛んでゆけー☆をさせるんです。
私の場合、とても有効でした。
泣いてる自分が好きだった。その瞬間だけ、自分が綺麗な生物に思えてですね。
や～、モチ幻想です……けど。　orz


しかし何だか。
相変わらずだった。

箱に仕舞って底に沈めてただけだった。酸素、抜いたはずなのにー！
毬藻みたいに浮かんできた。道理で水面がぷくぷくしてると思った。
定期的にカタルシスしないと駄目らしいですね……。

最近、ヒトカラも行かなくなったからですかね……？
暇はあるんだが、衝動が足りんのだ……！（ﾟдﾟ）

３６５日、ニコニコニコニコしてくれれば良いのに。
仮面でヨロシイ？　こっちも仮面ですからってさー。
所詮マスカレードだって、この世の幕張りを行った心が、悪だ。
その捻くれた目線が、賢い真似をする心が。
アプリオリって怖。
誰が私を今の私にしたんだろう。誰にもこんな私を指導された覚えは無いのに。

結局バラバラになるんだから、期限付きの関係性なんだからって言ったら、あの子の咎めるような返答、そんなの悲しいって。一生、付き合える人を作れるって。
何てあったかい心なんだ。妬ましいわ。何回もアナタ、潰されてたのに。拒否されても向かっていくんだって。どうしてそんなに頑丈で居られるんだろう、人を信じられるんだろう、図々しいくらい（良い意味で）他人を愛せるんだろう。

私の隣に並んじゃ駄目だ！　私の言葉を聞いちゃ駄目だ！
私には何で無いんだ。スクリーン、曇ってる。ほんとに曇ってる！


そして無表情、怖。あれは怖い。一番怖い。

振り向いた時に、笑顔で無かったらどうしよう。
何コイツ、とか外見で変なレッテル貼られたらその時点で終焉。怖。進展できない。
やっぱり、自分から話しかけるのって、怖。
どれだけ親しい人でも。
まだ顔見知り程度の人でも。
まじ怖い。たまんない。
振り向いた顔が笑顔であることを確認できるまでの時間、本当に怖い。

お父さま。アナタはいつも笑っていてくれる。だから私は安心して娘をやっていられる。
でも時々怖くなる。私はアナタに似すぎている。場合によれば、心理を紙に写せるはず。
思い出と現在を、切り離して考えることが出来る人だから、今、私が、素敵な私を崩したら、あっという間に嫌われることが出来るって、分かる。思い出だけ大事にして、今を切るってことを、私はし続けている。アナタも絶対、同じ事が出来る。


声が震えないように努力してる。誰にも私、気付かれませんようにって祈ってる。
あの横顔に嫉妬してる。
幼女にさえ嫉妬してる。
惜しみなく、そう惜しみなく！　確かなものが無い！　切っても補修される保障が見つからない！


じゃあ逆に言えば、私も３６５日笑い続けてなきゃ駄目なんだ！！！
だってそう解釈できた！！！

そう思って、維持しようと努力したら。
虚構の城から水がポタポタ漏れ出しててあさまし！

彼女は何を責めたんだろう。
私のアプリオリ？　それとも私のアポステリオリで学んだ判断の実行？

茎を辿れば確実に私のアプリオリが根源なので。
私自身を否定したのか。

それはそれで正しい判断であるかもしれない。

だから元々が駄目なんだよ。駄目って自覚してるから隠すんです。流石に自分にまで盲目でいたくない。
だって本当を曝け出したら、誰もいなくなっちゃうじゃん。
でも本当は知って欲しい。その上で隣にいてくれる人、欲しい。
でも本当を見せるのは怖い。
囲まれるために、辛い環境を作らないために、努力して、努力して、でも結局零れて、責められたって……何なの一体。
理不尽って感じるのは真っ当なのかそうでないのか知らんが。


理解されない程度に断片的に喚く日があった。
段々、皆の心にいる私の自然体が分からなくなった。どう振舞ってましたっけ？


今のところ、他人は唯一人で良いって気付いた。
アヴァンギャルドだか異端だか言われそうだが、私だけの秘密なんで関係ない。明かす気も無い。

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♥ 鋼鉄の覚悟がなけりゃ。

ココの所、一気に暑くなりましたね。
テンプレートも涼しげなものをばチョイス。致しました。


今日は（昨日は？）色々と物事が手に付かない挙句、眠る気分では無くなったので、多分、意味無く徹夜します。
本当に意味なーいー。

空っぽになるために寝るのを止めよう。

そして新たな領域が見える。
素養はあったのだろう……。この種の思い。邪まさにだって気付いているさ……。

異端だ。

先程まで父親に愚痴っていました。
何もしたくないだの、軽々しく死にたいだのと、勝手なものだ。自分の言葉の重みすら理解していない。
金食い虫な上に、愚痴り女……何て良いご身分なのでしょう。

しかし怒らせないように、後ろ向き過ぎないように愚痴るってむつかしいです。

何もかも絶対的じゃない。
怖い。
私のために誰も死んでくれない。

何だかもう。
嫌だ嫌だ嫌だ。

暇になると駄目です。

忙しい方が己を保てる気がします。
休息を休息として扱えないなら、無い方が絶対に良いです。
考えてる余裕なんてない。もの。


私は。
距離感を。
愛す。

近づきすぎたら壊す。
隣は強くなければ。

そしてこの今は。今のまま凍ればいい。

世界中、感染してしまえ！

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♥ 紅梅色、散り急ぐ。

気付けば春休みも終了ですね。
桜まつりも終劇。別に参加しちゃいないけど。

何ともはや……。過ぎた後には、長い二週間も、瞬き一つの内に。
ううん、それにしても早い、早すぎるぞ！

去年よりも今年が早い。年を取るとはそういうことらしい。と誰かが言った。多分、お父さんかな？　詩人だ……。白餅家では頻繁に、恥ずかしい会話をしているのかもしれない。

晴れて新学年に。
なる訳ですが……この時期は精神のアップダウンが激しい。鬱か躁か。年によって違う。（笑）

環境が変わるのは（ましてや人員構成）大嫌いなので！

綺麗さっぱり、心機一転！てのならまだ良いです。去年の綻び、ズレ、行き違いを引き摺り、次の環境に持ち込むのが嫌なのです。

良い縁も勿論たくさんある。んですけども。

ちょっと今年は大敵が見えますので。

それにしても慎ましやかな悪意に弱いものだ。

正々堂々と。

拳を振るえる自分でも夢想します。
あくまで妄想です。


夜道の散歩は、私を離京願望と郷愁の狭間に置いてくれます。
ここで知らない道に入ってみると更にグー。光が恋しくなります。こう……色々と再認識できます。

あの日は雨が降っていたから尚更でした。

♥ 黒卵。

昨日の部活は、ＯＧの先輩方がいらっしゃって、激しくホエホエしていました。

この狂おしい和みっぷり！（言葉に矛盾が生じております）

故郷だった。
オアシスだった。
家だった。

異常な安心感に包まれてしまった。
うう……お忙しい中、来てくださって本当に嬉しかったです。

昔は良かったなぁ。
と、今の私があの過去を恋しく思うように、いずれこの今も過去となりえて、これを懐かしむ未来の私がいるのでしょうね……。


外は痛いよ……痛いです。orz


とりあえず予備校の攻め立てに悲鳴中。
ああ、こんな日程組まなきゃ良かった！と思う一方で、この日程を乗り越えなければ、殻と中身がごっしゃになった潰れ卵だ。

心の靄は一向に晴れません。

何だあの塊。

そこまで貶めることが自己防衛だというのならば、空の青さも信じられなくなるってもんです。

いや、むしろ裏切られたよ私は。